【よく聞く悩みです。原因は?】
先日、ソフトテニスをされている40代男性の方から、こんなお話がありました。
「特に大きな試合。試合前は自信があるのに、試合でイメージと違うミスをすると不安になってしまう。」
実はこの方、
過去に全国大会で優勝経験もある、実力のある選手です。
経験や実績があっても、
こうした状態は起こります。
でもまずお伝えしたいのは、
「自分の状態に気づけていること」自体が大きな強み
だということです。
あなたはどうでしょうか?
同じような経験はありませんか?自分の状態に気付けていますか?
【なぜ起こるのか(心理+脳の視点)】
この状態は、実は
上手い人ほど起こりやすい現象です。
なぜなら、感覚が繊細だからです。
ソフトテニスでも
・打点
・タイミング
・コース
こうした細かい違いを感じ取れるからこそ、
わずかなズレにも気づきます。
さらに試合では、
・相手
・会場の雰囲気
・風やコート
・緊張感
環境が大きく変わります。
つまり、
イメージできている=そのままできる
ではないのです。
さらに、「ミスしないように」と思うほどミスが増える
という特徴もあります。
脳は「〜しない」という否定形をうまく処理できません。
そのため、“ミスしている自分”のイメージが浮かびやすくなります。
【うまくいかなくなる3つの理由】
① 結果に意識が向いている
「ミスしたらどうしよう」と考えた瞬間、意識は未来へ向かいます。
その結果、体が固くなり、本来の動きが出にくくなります。
② 不安による“注意のズレ”
本来は
・ボールを見る
・タイミングを合わせる
ここに集中する必要があります。
しかし不安になると、
→「ミスしないこと」に意識が向いてしまいます。
③ 否定イメージの影響
「ミスしないように」と考えると、
頭の中に“ミスしている自分”が浮かびやすくなり、
体もそのイメージに引っ張られてしまいます。
【大事な視点】
「できるかどうか」ではなく
「今やること」に意識を向けること
試合中にコントロールできるのは、
結果ではなく“行動”です。
【具体的な対処法】
① 呼吸を整える
4秒吸って、8秒吐く
ゆっくりした呼吸で体の緊張を落ち着かせます。
② シンプルな一言を決める
「今に集中」
「1本に集中」
「やることやる」
短く具体的な言葉を準備しておきましょう。
【まとめ】
イメージできているのにできないのは、
・環境の違い
・感覚のズレ
・意識の向けどころ
これらが影響しています。
だからこそ大切なのは、
「できるかどうか」を考えることではなく
“今やること”に意識を戻すこと
です。
試合中、あなたの意識はどこにありますか?
結果でしょうか?
それとも「今やること」でしょうか?
この“意識のバランス”が、
パフォーマンスを大きく変えていきます。
上記ブログのソフトテニス40代男性の感想/成績はこちら
全日本社会人ソフトテニス選手権大会(35歳以上の部)優勝 2回
西日本ソフトテニス選手権大会 優勝 1回
全日本実業団ソフトテニス選手権大会 優勝 3回
全日本大学対抗ソフトテニス選手権大会
(インカレ)団体優勝 2回
JOCジュニアオリンピックカップ 優勝 2回

